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多摩金砂押越高校。
誰もが目指し憧れて、入ってるだけで尊敬される名門高校。
制服のデザインも非常に良く、制服目当てで受ける人も多い。
「やべーww夏服の俺様もイケすぎ！！」
そして俺は鷺宮ひかる。
運動音痴ではあるが、性格はべらぼうに明るく成績も優秀。なんてったって学年1位だからな。
どんな相手でも分け隔てなく接するためクラスでも人気者だ。
しかし何かとトラブルに巻き込まれがちで苦労が絶えない。
まあ、俺がイケメンすぎてトラブルも惚れちまうんだろうな。
「7:00ダヨ！全員登校！！」
「うお、やっべーw」
時計を見るともう午前7:00になっていた。
朝飯にブレッドをパーンと食べて家を飛び出した。
始業は9:00。学校の最寄駅である押越駅まで歩いて行っても余裕がある。
しかし、自称真面目な俺はいち早く投稿して教室の掃除をするんだ。
俺の家からの最寄駅は帝江洲駅。そっからたった4駅ちょいで学校に着くんだ。
家から近いし、学歴的にも良い感じの企業にも就職できるし良い事づくめだ。更に資格も複数とっているので向かう所敵なしだ。
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