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5年間で実績は0
2019年4月8日。
この日、初めてエブリスタで作品を公開しました。創作活動5周年です。阿透ちゃん5歳。
エブリスタの登録自体は2018年にしていて、年が明ける前に作品を投稿していた記憶があるようなないような気がしてなりませんが、初投稿作品の更新日が上記の日付だったので一応この日を記念日としました。(エブリスタの他に「カクヨム」と「なろう」にも登録してましたが合わなくて辞めた)
ちなみに初投稿作品は現在非公開にしていて、今後も公開する予定はないです。理由はシンプルに低クオリティだから。
初めて書いたのだから下手なのは当然ですが、初めて書いた小説って書き続けて5年経っても恥ずかしいというか、近年の作品と比較されることで余計に粗さが露呈する感じも相まって恥ずかしい(笑)
久しぶりに読み返してみても「下手だなー」「つまんないなー」と思いますが、これはこれで好きだなって思えます。当時の自分の精一杯を否定したくはないので。それに、下手と退屈を感じるのは自分が成長している証でもあると思うので良い傾向だと思います。
この5年間で何作書いたかなと計算してみると……
24作品。
5年で24作。
…………
少なっっっっっ!!!!!!!!!
単純計算で1年間で4、5作品。ですが内訳で
公開作品…12作
非公開作…11作
公募…1作
しかもこのうち18作が短編。単純計算で1年で短編3、4作。うん。少ない。
でも思い返してみればこれくらいだったような気もします。妄コンも好きなお題しか書かないし、やる気があるときしか執筆しないし、そもそも書きたいことがないとなにも書けない。だらだらと書き続けてたら5年経ってました。私が遅いんじゃない、世界が早い。
公開作品数が少ないせいか、自分の書くものがつまらないのか(100%後者)妄コン受賞も特集ピックアップもされたことがありません。
5年間の創作活動で実績0。(今まで見てみぬふりしてたけど言葉にするとめちゃくちゃ傷つくな…)
でも妄コンで受賞するために、特集でピックアップされるために書いているわけではないし、もらった実績並べて変に期待されても困るので、のびのび書ける口実にはなると前向きに捉えてます。
さて、前置きが長くなりましたが実績がなくても5年間積み上げてきたものはあるつもりです。それ(いわゆる創作論というやつ)を語る場や自分の創作のスタンスを示すことで改めて「創作」と向き合い、自分の創作における「現在地」を確認したく、創作活動5周年の節目にエッセイを書くことにしました。
ここで語られることはおそらくなんの役にも立ちませんが、暇つぶしに見てもらえたら嬉しいです! 「阿透ってこんな奴なんだー。ふーん。」くらいには思う…はず!
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