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千秋「へっ…? な、何言ってんの!?」
なんでそんなに不安そうな顔をして、私が牧田先輩を好きになったかどうかを気にしてるの…??
だって、浩介にはももちゃんが…。
突然、浩介が私を強く抱きしめた。
浩介「千秋…、お願い。答えて…?」
胸が、ギューっと締め付けられた。
そんなのもちろん…、
千秋「好きじゃない。…ていうか、ちゃんと断ってきたし。」
浩介はものすごい速さで私を離すと、そのまま私の両肩を力強く握り…、
浩介「えっ!?そうなの!?」
千秋「う、うん…。」
浩介「よかったぁぁぁ!!!!」
めちゃくちゃ安堵してる…。
これって、浩介は私のこと…、
浩介「千秋!!」
浩介はまた、私の両肩を力強く掴んだ。
めちゃくちゃニコニコ笑顔が可愛いけれど…、
な、なに…!?
浩介「大好き!」
だ、だ、だ、大好きぃぃぃ!?!?!?
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