Another episode

13/15
前へ
/122ページ
次へ
浩介「ヤバい…。まじで感動…! 俺、今日死んでも良いかも!!」 千秋「いや、死なないでよ!!」 もう…!大袈裟なんだから! ていうか、そんなに喜ばれると照れるんだけど!!(照) 浩介「でも…。」 千秋「何よ?」 浩介「キスするなら、唇が良いんだけど。」 くちびるぅぅ!?!? 私からしろってこと…!?!? 浩介「お願い。」 うー…!!! と、悩んだ後、私は浩介の唇にキスをした。 また興奮して大喜びするんだろうと思っていたけど、唇が離れた瞬間、浩介は私を優しく抱きしめた。 そして、しみじみと…、 浩介「あー…。俺、マジで千秋のこと、大好き。」 私も優しく浩介を抱きしめ返した。 千秋「私も浩介のこと、大好き。」 あー、幸せ。 なんて幸せな誕生日なんだろう!!!! 浩介「ねぇ、プレゼントにネックレスを贈る意味…知ってる?」 千秋「意味とかあるの?花言葉的な?」 浩介「うーん、そんな感じかな。」 千秋「えー、何だろ?」 浩介のことだし、「大好き」とか、そういう愛情的なやつかな…? 浩介「答えは、『独占』。千秋は俺だけのものだって意味。」 ど、ど、ど、独占ーー!?!?
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!

49人が本棚に入れています
本棚に追加