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浩介「ヤバい…。まじで感動…! 俺、今日死んでも良いかも!!」
千秋「いや、死なないでよ!!」
もう…!大袈裟なんだから!
ていうか、そんなに喜ばれると照れるんだけど!!(照)
浩介「でも…。」
千秋「何よ?」
浩介「キスするなら、唇が良いんだけど。」
くちびるぅぅ!?!?
私からしろってこと…!?!?
浩介「お願い。」
うー…!!!
と、悩んだ後、私は浩介の唇にキスをした。
また興奮して大喜びするんだろうと思っていたけど、唇が離れた瞬間、浩介は私を優しく抱きしめた。
そして、しみじみと…、
浩介「あー…。俺、マジで千秋のこと、大好き。」
私も優しく浩介を抱きしめ返した。
千秋「私も浩介のこと、大好き。」
あー、幸せ。
なんて幸せな誕生日なんだろう!!!!
浩介「ねぇ、プレゼントにネックレスを贈る意味…知ってる?」
千秋「意味とかあるの?花言葉的な?」
浩介「うーん、そんな感じかな。」
千秋「えー、何だろ?」
浩介のことだし、「大好き」とか、そういう愛情的なやつかな…?
浩介「答えは、『独占』。千秋は俺だけのものだって意味。」
ど、ど、ど、独占ーー!?!?
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