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浩介「絶対、誰にも渡さないから。」 そう言って、浩介はキスをしてきた。 さっきとは違う、大人のキス…。 息ができなくて苦しいけれど、すごく幸せ。 浩介は顔を離すと、急に私をお姫様抱っこした。 千秋「えっ…!?」 戸惑っている私をよそに、浩介は抱き上げた私をベッドに寝かせた。 えっ…、これは…!? そして、私の上にゆっくりと跨ると…、 浩介「ずっと我慢してたから…、覚悟しといてね?」 耳元で囁かれ、私の身体はビクッとなった。 ど、どうしよ…! つ、ついに私、浩介と…!!! 浩介「千秋、焦りすぎ(笑)大丈夫、優しくするから。」 愛おしいものを見る目をした浩介が、私の頭を優しく撫でた。 一気に不安な気持ちが引いていく…。 千秋「浩介…、大好き。」 浩介「俺の方が、千秋のこと大好きだから。」 目を閉じると、浩介と唇が重なった。
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