5人が本棚に入れています
本棚に追加
1・山の神の死神
山の奥にあるとされている、とある神社があった。
だが、ただの神社ではない。
ある日私は、「山の神がまつられている」とされている神社に向かったが妙に変な感じで不気味だった。
神社の中に入ってみると、「登山客の人々だろうか?」と私は不思議に思った。
しかも、「山の奥にある神社」と言うのは最近ニュースでもよく見かけていてここに住む住民は、「神社の名前は知らない」と皆口を揃えていっていた。
だけど、私はその神社の名前をよく知っていた。
その神社の名前は、「山神神社」山の神が住んでいる、とされている有名な神社だ。
山の神社だけでなく他にもたくさんの種類の神社がある。
例えば、ここの地域には4つの神社がある。
「山、川、谷、丘」の4つの神社がある。
その4つの神社も不気味な空気をまとっていた。
死者がゆういつ出やすいとされているのが、「山、川」の2つに絞られる。
「その場でなくなった人々や子どもたちはどうなるのかって?」
簡単に話すと、川のそばで死者が出た場所には「川上神社」に死神がつきまとう。
一番最初に死神になったものは、水の神として認識される。
というもので単純なものだ。
私にとっては単純なものだが住民にとっては単純なものではない。
死神というものは、人に取り付くことができ、人々を翻弄することで死神ができやすくなる。
私が死神屋に入った理由その理由は、妹の「小雪」が幼い頃に行方不明になったことがきっかけで死神屋に入学をしたのが、死神屋になる切っ掛けだ。
死神屋の役割は、死神をただたんに追い払うだけではない死神屋としての技術や呪文、独自の斬撃が死神屋には特に重要になってくる。
死神屋には、一級と特急が存在する。
一級・死神の居場所を突き止め「死神札」を貼り付ける。
二級・死神が本当にいるのか気配を感じることができる。
三級・中に入り呪文を唱えながら死神を捉える。
四級・死神を捉えることができたら、水の神や山の神の位置や場所を特 定することができる。
五級・水の神や山の神の居場所を探し、「死神文庫表」に記入すること ができる。
特級・水の神や山の神の本体を、取り出すことができ、「死神屋倉庫」に収めることができる。
「これが、一級と特急の階級だから覚えておくこと!」私が後輩に一級と特急のことについて教えていた、、、その時。
「新たな死神が現れた、直ちに向かうように!」と連絡が入り私も向かおうと「死神屋専門学校」を出た。
今日も私は、小雪たちのために邪鬼を祓う。
最初のコメントを投稿しよう!