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彼もベッドに乗り、上着を脱ぐと綺麗なシックスパックの腹筋がお目見えした。
その腹筋に手で触れると
「相変わらず綺麗だな…かっこい…あ」
やべ無意識に声に出てた
「はあ?何言ってんだお前」
「ごめっ」
「エロく触んじゃねーよ、したくなんだろがボケが」
エロく触った覚えはないんだけど
「あぁわりっつい」
急いで手を引っ込めるとその手を掴まれる
「な、なに」
「んー…なぁ…キスだけしてい?」
「お前、俺瀕死のヒート中だぞ」
終わりかけだけど
お互いの身体欲しがってるのはわかってるのに
「あぁ。分かってる」
ぜってーこいつ無理だろ
「止められるもんならやってみろ」
昔から危ないとこに踏み入れるのが
お互い好きらしい
「クソムカつく」
「んっんん…はっ…」
雄樹君はリップ音を出すのが上手くてそれだけで身体がゾクゾクする。
わざとやってんのかって思うぐらい
柔らかくてふわっと
上手いからっていうのは悔しいけど
否定できない
「ゆっ…んゆうっき…待っんっ」
ダメだこいつスイッチ入った
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