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一宝町に眼鏡をかけた冴えない少年がいた。
上野ヒカル、ヒカルンと言う。
猫背でマッシュルームヘアのヒョロヒョロしてて青白い顔のためいじめられていた。
「ぐひひひひ」
教室に入ると視線と陰口が響く。
そしてそしてヒカルンの机にはシねとか文字が刻まれてて花まで飾られていた。
(またこれかよ…)
ヒカルンは気にしないフリと言うか泣き寝入りして花を元の場所に戻す。
そんな時そんな時ヒカルンは後ろからドロップキックを喰らう。
「おりゃあヒカルンお前死んでるのに何花片付けてんだよ!」
黒也だ。
更に更に後ろからライターで制服を燃やされると言う嫌がらせも受ける。
「かわいそー♪」
女子達は可哀想と言いながらも嘲笑う。
(畜生僕が何したって言うんだ)
ヒカルンは涙をボロボロ流しながらいじめに耐えまくっていた。
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