2人が本棚に入れています
本棚に追加
ヒカルンは屋上でお弁当を食べてた。
その途中で漫画を描いていた。
「先公も爆発に巻き込まれて爆死。ヒヒヒ良い出来だ!」
ヒカルンは描きながら喜んでいたがそんな時影がヒカルンを覆った。
「「うわぁ!」」
両者驚き飛び上がる。
「ハァハァなんだ君か…」
「ユーの漫画面白いね面白いね。夢中になって見ちゃってたよ」
さらに驚くヒカルン。
「み、見たのかい!?」
「イェース!」
結愛は即答。
「あぁ穴があったら入りたい!」
「どうしてどうして?面白いのに?」
ヒカルンはうずくまる。
「勿体無いよ勿体無いよこんなに面白いのに誰にも見せないのは?」
ユイユイが思いきり詰め寄る。
「ほっといてくれよこれは僕だけのテリトリーなんだよ!」
そしてそして教室。
「ヒカルンて面白い漫画描いてるんだよー♪」
「やめてー!」
これもこれでいじめになるかもしれないがユイユイには善意でヒカルンの事を支えているつもりだった。
みんなはヒカルンのそれを見たが咄嗟にそれを破いてしまった。
「なんだこのつまらないの」
ヒカルンはやっぱり…と思いつつも固まってた。
しかししかしユイユイはハリセンを突きかざして生徒達を怒鳴った。
「ユー達なんて事するの!?」
「そんなつまらないもの見せるな!ヒカルンのそれなんてどうせ駄作に決まってるよ!」
「このぉ!」
そして喧嘩になろうと言う時教師が入ってきた。
こうして喧嘩は未遂に終わるかと思っていたが……。
最初のコメントを投稿しよう!