サラリーマンが魔法学校で学生します。

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『こんなところで寝てたら風邪ひきますよ?』 『うーん、、、後5分、、、』 『起きてください!』 『布団を取るなよ、、寒いじゃないか、、』 『布団?そんなのありませんよ!』 『ああもう、、早く布団を返してくれ、、!後5分だけでいいから』 『後3分で目的地につきますよ』 『目的地?どこに向かうんだよ。うーーん』 俺は大きく伸びをして起き上がった。 眠い目を擦り、目を開けたとそこは、綺麗な空があった。 俺は、風に揺られマントの上に乗って空を飛んでいた。 『ええええええええここどこだよ!!なんで空飛んでんだ!!!!!!!!』 『落ち着いてください!後3分で着くので』 そばにいたのは、魔女帽子をかぶった女性が、マントの上に乗って俺は、魔女と空を飛んでいた。 『あんたは誰?てかどこに向かってるんだよ!!!何で空の上なの!!』 『私は、この街を取り締まる魔女警察です。向かっているのは警察署です。今からあなたを取り締まります』 『はあ?何だよそれ!取り締まるって!俺は、普通の人間だぞ!』 『あなたは、今魔法界にいます。普通の人間じゃここで暮らせないので危険人物じゃないかまず警察署で取り締まります。』 『と、取り締まる?何で俺はここにいるんだ?昨日まで普通に仕事から帰ってベットで寝てたはずなのに!』 『残念ですが、、私もあなたがなぜ魔法界にきたのかわかりません、、、ベルリ姫の城の庭に人間の男が倒れているという通報を受けたので私が、あなたを保護したのです。』 (意味がわからねぇ ベルリ姫?お城?魔法界?何だよそれ!昨日まで普通に暮らしていたのに、、、、目が覚めたら空飛んでて今から警察署? あっ!これは夢か!夢なんだ!だから空飛んでるんだー!) 『夢じゃありません。現実ですよ。』 (警察に、、、、心を読まれた。本当に魔法界なんだな、、、、、、) 『本当に魔法界ですよ。』 『だったら人間界に返してくれ!今すぐ帰らないと上司に叱られる!』 『それが、、、、、私たち魔法使いでも人間界に行く方法がわからないのです、、、 いつ帰れるのかもわかりません。』 『嘘だ、、そんなの嘘だぁぁぁぁぁぁぁ俺を返してくれえええええええええ』 『ちょっ!そんなに暴れたらマントから落ちま、、、、、、』 『ぎやゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃ』 俺は、マントから落ち空から地上に落ちていった。
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