1人が本棚に入れています
本棚に追加
今日も師匠とDMをしていた。
コンテスト『青春』に向けてボカロを投稿した。
お疲れ様会、感想会、打ち上げ、たぶんそういうものだ。
師匠と私は実際に会ったことないが年上のお姉さんって気がする。
『今回も良かった。あのコードいつもと全然違うよね?』
『はい。私、教室ではぼっちで青春とは程遠いので。私じゃないところが青春だって思って』
『面白い着眼点。ももぱち、私も』
『ぼっちですか?』
『そうだった。学校難しいよね。でもいつか気が合う人と出会えるから』
胸がずきりとした。
師匠は会えたのだろうか?
それにSNS上の私たちは出会ったに含まれないのだろうか?
なんて考えすぎだ。
『ねえ、悪夢バットとしてのクイズです。蝙蝠の鳴き声はなんでしょう?』
『騙されないですよ。蝙蝠は超音波なので』
『それがね、鳴き声があるの。キィキィとかチチチって』
『普段は超音波ですよね。いつ鳴くんですか? メスへのアピールですか?』
『それはね』
最初のコメントを投稿しよう!