俺は桃花の彼氏になりたい

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「桃花? 大丈夫か?」  急いでランドリールームから出ると、桃花は廊下に座り込んでいた。  そして、おもむろにスカートとストッキングを脱ぎ始める。  あぁっ。ストッキング、俺が脱がせたかったな。  ちょっと楽しみにしてたのに……。 「……シャワー浴びたいけど……やっぱ面倒、無理。  もうここで寝る」  桃花はキャミソールも脱ぎ捨て下着姿になったところで、床に寝転んでしまった。    色白のきれいな素肌で、細くなめらかな曲線を描いた腰と豊かな胸に、俺の目は釘付けだ。  上下揃った下着は、ワインレッドのような深い赤色のレースで、ベビーフェイスの桃花とギャップがあり、色っぽくてそそられる。  こんなにセクシーな色の下着なのに、普段の白いブラウスからは全然透けてなかったから、急に清純な桃花の大人っぽさを感じ、完全に俺の一部分は上向いた。
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