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「何て言ったんだ? これ」Kが言った。 「わかんねえよ」 「てか、これ何だよ?」 「知らねえよ。こっちが聞きたいよ」  僕は引越しの手伝いをKに手伝ってもらっていた。その時、本棚の奥からDVDが出てきた。ケースには何も書かれておらず、何が録画されているのかわからなかった。一段落ついたところだった見ることにした。すると、この映像が映し出された。 「誰が撮ってるんだ? これ?」Kが眉をひそめた。 「知るかよそんなの」 「気味悪いな」 「ちょっと、怖すぎるだろ。どういうことだよ、これ」 「まあ、大丈夫だよ。何とかなる」 「いやいや、そんな軽く流せないだろ?」 「心配するなよ、時間が解決してくれる」 「そんな、簡単に言うなよ」 「意外とすぐ解決するぞ。明日にはすべて丸く収まっている」 「何で、そんなことがわかるんだよ」 「        」死んでいるからね  Kが何か言ったが、聞き取れなかった。そこで僕は目を覚ました。
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