キャ―――――――!

1/1
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ
都会の大学に合格した娘は、 引越しして 大学の近くにアパートを借りた。 親の私たちは 心配でしかたない! 部屋に押し入られて 殺されたりしたら、 どうしよう!! 不安になったので、 娘のアパートに行ってみた。 合鍵で部屋に入ると、 中に黒服の男!! 「誰!!?」 「あ、お母さんですか?」 話を聞くと、 どうやら娘の彼氏らしい。 びっくりしたぁ。 家に帰った私は、 夜、娘に電話して、 「何てはしたない!」と 事の次第をお説教した。 娘が言った。 「お母さん、私 彼氏なんかいないよ…?」
/1ページ

最初のコメントを投稿しよう!