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恋の始まり
私の名前は「美月可恋」
恋愛小説のような展開を夢見る中学3年生!
今日もイケメンと街角でぶつかるべく壁ギリギリでパンを咥えながら走っているの!
今日こそぶつかってやるわ!私の白馬の王子様に!
この角を曲がった100m先にイケメンがいると私のレーダーが入っているわ!
もうぶつかる準備はできてる
歩幅を合わせて。。。
って、イケメンが堂々と道の真ん中を歩いているじゃないの!!
まさか、私がいることを見越して。。。
私よりも高度な技術を持っているなんて、恐るべし。。。
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