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黒い光の攻撃を受けたシルエットがその場に倒れる。
「さすがは古の悪魔の末裔・・。私の黒魔法でも死なないとは・・。これはよい材料になりそうだ」
「私が、悪魔・・?」
衝撃の事実にシルエットは困惑した。
「レイピア・舞風・・!」
風が空気を切るように巻き起こると、突然現れた剣士がシルエットを守るように男の前に立つ。
「白魔法では戦えぬからと剣技を習得したか、セツナよ」
「俺は戦いは好きじゃない・・。だけど、シルエットを守るためなら戦うと決めた・・!手加減はしないぞ、黒魔道士バロン・・!」
セツナの言葉に黒魔道士バロンが不敵な笑みを浮かべた。
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