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それにここでは淑女としての私を押し通さなければならないって言うのも問題なのだけど。
いや、彼は私が淑女ではないと知ってるんだから…
もう、どうすれば…迷っているうちに。
散々ナカを指でかき回され、一番敏感な秘所を擦り上げられるうちに快感は途方もないほど跳ね上がる。
彼の猛攻に身体はそれを簡単に受け入れてしまいやめてと言うことも出来なくなった。
ああ…どうしよう。き、きもちいい。脳芯がとろけそうになって思わず卑猥な声が漏れて行く。
頭ではこんなはずではないのにと思うほど身体は熱く燃え上がるように感じてしまう。
「あっ、はぁん、ゃあぁぁぁ……」
「そうだ、感じるままにそうすればこの辛さを解消できるから、さあ、バイオレットもっと感じていいんだ」
ヴィルフリートは優しく言い聞かせるように私の耳元でささやく。
あっ、もぉ、そんな。違うの。こんなつもりないから。
あっ、もう、どうして。
次々に否定の言葉が浮かび上がるが身体はそうではないらしく。
私はヴィルフリートのしなやかな指使いで何度も快楽の極致に押し上げられてしまった。
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