本編

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「岸野さん、エロいね‥‥イッていいよ?」 「あ、あっ、は、あ、ん、んっ、かわせっ、 も、もっとッ、もっとしてッ!」 川瀬が俺のTシャツの中に指を滑り込ませ、 直に触ってきた。 「‥‥ああっ、ん、んんっ、はあっ、あっ、 ああ、ん、ふ‥‥っん、んあっ」 両方の尖りを摘まれ、捏ねくり回される。 その触り方が絶妙過ぎて、 太腿がブルブルと震えてしまう。 立っているのもやっとの状態だったが、 与えられる快感を貪欲に受け止める。 「んっ、あ、あ、イキそう‥‥」 再び振り返り、川瀬を見た。 川瀬は微笑み、俺の尖りを強く摘み上げた。 「川瀬、川瀬、ああッ!イ、イク‥‥!」 急いでボクサーパンツから陰茎を出すと、 玄関に向かって迷わず射精した。 むわっと沸き立つ、精液の匂い。 「岸野さん、マジでエロいね」 俺を抱きしめ、川瀬が耳元で囁いた。 俺は息を整えながら、首筋に絡む 川瀬の手に自分の手を重ねた。 自分を壊してくれる相手に巡り逢えた。 そんな予感を抱いた。
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