曖昧

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曖昧

曖昧な感情を 適当な言葉で飾ることが出来ずに 沈んでいく感情の重みに 手にしていた可能性の器が壊されていく 昨日の続きが明日だと 救われない今日を描くため もやもやしていた気分を色に例えて クレヨンに練りこんだ 折れたクレヨン握り締めて 曖昧な感情を固めていく 昨日までのモチーフは 感情の沈下で壊され 何を描いていいのか判らなくなっていた そして今この状況を 俺は持て余していた
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