詩 鶯のうた  

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詩 鶯のうた  

(うぐいす)のうた 雪解けの水音を切る 奏でる 恋 思う 夢 声の響きは桜を揺らし 花びらを風にとかし 街を春色に染める 鶯のうた 微笑む君と ひだまりの春を吸う ーーーーーーーーーーーー 詩「鶯のうた」みちふむ ホーホケキョと歌うのはオス鳥です。メスを呼ぶ声は恋を語っているようです。その恋に桜も花びらを散らせています。そんな鶯の声を、微笑む君と一緒に楽しんでいます、という意味です。清子と朔弥が鶯がいる桜を一緒に見上げている心境です。
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