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詩 金平糖
星の砂糖菓子たちは
宇宙旅行を計画中
桃色は 優しく
水色は 朗らかに
紙箱の中で語らう
慎重なのは 草色
元気なのは 黄色
雪色は穏やかに
会議をまとめている
一粒 空にかざすと
想いがつながる
無限に広がる銀河に
私も跳んでいく
了
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詩 金平糖 みちふむ
星型のパステルカラーの金平糖は、色にちなんだ想いが含まれているようだ。彼らは紙箱の中にいる小さな存在だけれど、もしかすると宇宙に行くような壮大な計画をしているかもしれない。そんな金平糖を空にかざし、私もその中に入って一緒に銀河をめざしたい、という意味です。
漫画、朧の花嫁で、清子が朔弥に金平糖をもらいます。その時の清子の顔を見てこの詩を書きました。
fin
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