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そして後日、とあるお宅を調べて伺った。
チャイムを鳴らすと昔と面影のある山村兄妹のお母さんである乙葉だった。
「あの…こんにちわ。覚えてらっしゃるかわかりませんが、私は…。」
「信じられない…。果穂ちゃんお久しぶり!」と笑顔で迎えてくれた。
「あの…実は…。」と言葉を発した瞬間…。
「ごめんなさい…。
もしできたら、また後日に来てくれないかしら?」
と言って、日付を決めてからその日に再度伺った。
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