Prologue

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Prologue

 平凡な私は、夢みることしかできない。    自分が、違う世界で生きていたらなんてバカな考えが時々頭をよぎる。  歌うことができなくなったら、きっと生きる意味を失くしてしまうだろう。  鶯が鳴けなくなったとしたら、もう鳥とは呼ばれなくなるのだろうか?  これは、傾城の歌姫と呼ばれた伝説の歌手のお話。   
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