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抵抗虚しくズレていたパンツも膝まで下ろされてしまった。
まだ足首にジーパンを絡めたまま腰を持ち上げて背中に膝を差し込まれて、佐々の目の前に後ろを晒してしまう。
「フっザけんなっ!!やめっ!!」
何とか抵抗しようと腰を捻るがガッチリ捕まえられて必死になった。
「離せ!やめ……ひぅっ!!」
後ろに感じたピリッとした痛みに慌てつつ、逃げようとするのに中に注入されるのを感じてゾワッとする。
「てめ……っ……クソ……っ」
あまり経験のない奴にローションを直接入れてやるのは反応もいいし、やっぱり滑りも良くなるから俺もやるが……やられるのはたまったもんじゃない。
気持ち悪くて鳥肌が立つ。
堪らえられなくて涙が滲む。
「離……ぐぅっ」
やっとローションのボトルの先が抜かれたが、指をすぐに押し込まれて引き攣った。
「痛ってぇ……抜け!!う"……ぐっ……」
痛みと異物感に呻くのに
「キスしてやろっか?」
楽しそうに佐々は声を弾ませる。
抵抗して逃げれば逃げるほど佐々を喜ばせる。
でも、大人しくただヤられるわけにもいかない。
絶対絶命。
必死で暴れているのに指はローションの滑りで挿入されしまう。
「ひぃっ!!や……ぅあっ!!」
挿れられた指で引っ掻くようにされて声が上擦った。
「気持ちやくしてやるから」
「なるか!……っ」
痛くて気持ち悪いのはマシなのかもしれない。
気持ちよくなんて……なるわけにはいかないから。
「や……っ……」
なのに、佐々は攻めの手を緩めることはなかった。
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