スピード違反するサンタクロース

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「あー大変だった。」 この人はホト。 「なんつーか、色々凄かったな」 この人はアサミ。 この2人は、2人だけの何かをやっている。具体的にそれが何かは、何も分からない。 「帰りに飲み物買って帰ろ。」そう言ってホトは、コンビニのほうに向かった。 「ホーホーホー!」 (この声は)ホトは思った。 「え?サンタ⁉」 そりに乗っているサンタ。そこへ、アサミは、 「実は、サンタの速度を科学的に計算すると、約時速4万kmらしいぞ。」 「えー!すごー!」ホトは驚いた。 「でもさ、思ったんだけど、サンタ、スピード違反してない?」 アサミは質問した。 「うん、してるね。」 「んでさ、サンタをどうやってスピード違反の証明をするの?」アサミはさらに質問した。 「えっとー、まぁ警察に捕まるんじゃない?」ホトは返した。 「いや、違うだろ!あれだ、逮捕状を出してだな・・・」 その時だった。サンタがスピードを上げたのだ! 「わー!」 2人は驚いた。そしたら、 「待ちなさーい」 少女が追いかけている。 「え!?あの子、何しているんだ!?」2人は驚いた。 そしたらサンタは急にブレーキをかけた。 「あなたを速度違反したことで、逮捕します。」 「何言っているんだあいつ」アサミは思った。 「私、サンタですよ」 (いや、それ自分で言って良いの?)ホトは思った。 「っで?捕まるんですか?」サンタは聞いた。 (そうですねぇー・・・って、え!?)アサミは思った。 (え!?捕まるの!?)2人は思った。 「このプレゼントあげるから見逃しておくれないかな?」サンタは言った。 「どうしよう…(世界中の子供達のための人を逮捕できない。)」少女は悩んで、 「わかりました。どうぞ。」 「ありがとう」サンタは言った。 (えー!良いの!?)2人は思った。 「だめだ」そこにとある男性がいた。 「2-D118-1、お前は優しすぎる。」男性は言った。 「おい、そこのサンタとやら、お前を速度超過により逮捕する。」 「ごめんなさい」少女は謝った。 (最終的につかまるんかい。) (あれ、誰か私を見ていた気が、、まあ、気のせいだよね)少女は思った。 終わり
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