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たらりと臀部へつたった透明な蜜を指先にすくい、後蕾に触れられた。指は身体の内部へとぬめりながらはいる。違和感も一度慣れてしまえば気にならなかった。
「……っ、あ、あ」
わずかに膨らんだ内壁を、指の腹が擦ったとき上ずった声が漏れた。違和感が強かったのに、一気に快感へ針が振れた。性器から伝うものが増え、いやらしい音がくちゅくちゅと聞こえる。
「っ、く、んん」
指が引き抜かれると、声がでてしまった。恥ずかしさのあまり消えたくなる。
ベッドの中で向かい合うと、神庭のものが目に入る。太い血管の浮き出た性器は上向いていて、渚と同様にてらてらと光っていた。二つまとめて大きな手が性器をしごく。
「っあ、あ、あ、や、いやっ」
強すぎる刺激に頭がくらくらした。興奮した性器に触れられる恥ずかしさだとか、余裕のない表情を見られたくないだとか、普段の自分なら到底いやだと思うことが、どうでもよくなってしまう。
張り出た箇所が渚の敏感な裏筋を刺激した。
「あ、あ、っ、……ッ」
直接的な刺激は渚の性器を痛いほど固くさせる。先端からこぼれる蜜が茎をしたたり、後孔をにたどり着いた。
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