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弟が元気になりました
カイン「お兄様、お兄様は僕のこと嫌いになりませんか?」
「そんなん当たり前だろ!」
そう言って俺はカインの頭を撫でたそして撫でていた手を握られてカインはこう言った
カイン「絶対に僕の事捨てませんか?」
カインはまだ涙目で訴えかけてくる
「もちろん!カインの事は一生嫌いにならないし捨てないよ」
カイン「へへっ ぼくそんなこと初めて言われました!
僕、お兄様のことだぁい好きです!♡」
一瞬背中がゾワゾワしたけど多分それは気のせいだね
この日からカインは俺にすごーーーーーく懐いてくれた
義兄だけど俺としてはとっても嬉しい
カインが俺に懐いて8年後カインに付いていた噂が嘘だと分かりやっぱりみんなカインに対する対応は変わっていた
今まではいつもみんなカインを蔑む様な目で見ていたが今カインを見る目は嫉妬尊敬愛色々な感情が入っていたやっぱりカインとしてはそこまで変わるのは不愉快なようでみんなの対応が変わってもいつも俺と一緒にいる
8年たって俺は13歳
カインは11歳になった
俺とカインはいつも一緒にいるそうお風呂の時だってカインは俺と一緒なのだ!!
5年ぐらい前まではそこまで気にしなかったけどカインも俺も成長しているせいで少し恥ずかしのだ!
「なあカイン」
カイン「なにお兄ちゃん?」
「そろそろ風呂別々に入らないか?」
カイン「え?何で?僕と一緒に風呂入るの嫌なの?僕の事嫌いになったの?」
少しカインの表情が曇った気がする
「いやそんなんじゃないんだけどそのぇと...」
カイン「何?嫌だよ僕はお兄ちゃんと一緒に風呂に入りたい」
「は はずかしいんだよ!!!」
カイン「え?」
「いやそのカインも俺も大きくなっただろ?そのだからs」
カイン「え!!それって僕の事男として意識してるって事だよね???」
「えいや違くはないけど」
カインは何故か凄く嬉しそうだ
カイン「へひっ嬉しいけどダメだよお兄ちゃんは僕とお風呂に絶ッ対に入ってね?」
「うぁ説得失敗」
カインは最近メンヘラになりつつある気がする
次会へ続く
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