第二噺 謎の生命体N‐75

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第二噺 謎の生命体N‐75

俺の体は異変が起きた。 ぐるぐると何かが起きている気がする。 なんだ、これは・・・・ (やぁ、君) (誰だ?) (私の名前はヌービーだ) (ヌービー一体何なんだ?) (もう少しでわかるだろう) ・・・・平田クワガタがN‐75の身体に入りました・・・・ 何か出ている。 どういうことだ?俺はカプセルにぶつかってどうってんだ・・・・ というか体が熱い。 (そりゃあ二虫分子しているからな) (おい、ヌービーとかいうやつ、どういうことだ?) ・・・・完了しました・・・ 途端に言った瞬間、俺は目を覚ました。 「はっ!どうなってんだ?」 (やっと目を覚ましたか、ありがとう、身体に入りこめて・・・) 「どういうことだ?」 (君の友人の所へ行け、七星テントウ、門白チョウへ) 「俺の友人の名を知っている。」 (二虫分子したからだろ?、君の情報がこちらへ来ている) 「いい加減にしてくれ、一体何がどうなってんだ?」 「だから、友人の所へ行け、」 と”ヌービー”とかいうやつの言い分を聞き、七星と門白を集めた。 「どうしたんだ?」 「聞いてほしい、」 「?」 (七星テントウと門白チョウ、君たちか) 「うわっ!なんか喋ってる!」 そりゃあ驚くだろう。 (私はこいつの身体に入った生命体N‐75だ) 「おい、ヌービーどういうことだ?」 (俺は謎の組織に追いかけられていた、そして平田の身体に入りこめた。命拾いしたんだ) 「つまり、助けられたってことか?生命体N‐75ってどういうことだ?」 (二虫分子をして、今は平田クワガタの心臓とと共に生きている。) 「その謎の組織って、」 (それは言えられないな) 「なんでだよ、とかヌービーって呼んでいいか?」 (いいだろう、俺は組織に反逆して逃げ出したんだ。でも見つかった。) 「なるほど、その組織ぶっ壊してやんよ」 「門白、馬鹿言え、無理だろ、」 「てへへ・・・」 (うっ・・・どうした!平田!) 「体が気持ち悪い・・・」 「どうした!」 第二噺 謎の生命体N‐75 終
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