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ー軍事衝突ー 赤い羽根を添えて
俺は赤羽(アカバネ)部下からは先生と呼ばれている
やべえ国の隣国で軍の指揮を取っている
大統領的なやつは言ったんだ
「1月24日に隣国に攻め込む
赤羽、指揮を頼む そして...」
そして今隣国の軍事境界線に来た。
俺が合図を取れば何百人、いや何万人かが死ぬ。
「は〜あ... いつか辞めてえな...」
部下たちは洗脳されたんだ...俺を期待の眼差しで見ている
そのきらびやかな目は合図を待っているようだ...
「国家万歳
支配を恐れることなかれ
軍事衝突 開始」
オー!!!!!...
まただ...また花が枯れる。
どんなに美しくて、大きな花でも俺の指揮で死んでしまう。
「先生! お国のために死んできます!
先生?」
なにも返したくない。速く眼の前から消えてくれ。
...俺は歩き出した。北部と青葉を見つけるために。
「は~あ...全部夢であってほしい...」
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