1.自分のために小説を書き続けよ。

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1.自分のために小説を書き続けよ。

将来がどうなるか分からない時に、多くの人は色んな準備をします。貯金をしたり、投資をしたり、神に祈ったり、様々です。しかし、どうなるか分からないからこそ、自分の好きなことをするべきだと思います。 焦って、色んな準備をして、見当違いになることもあります。そんな時は、途方に暮れるしかありません。しかし、好きなことをやっていれば、例えとんでもない状況になっても、まああれだけ好きなことやってきたから苦労しなきゃな、と意外に受け止められます。 私は人よりもきっと、苦しい道を歩んできました。ただ、私の人生にはいつも、私が書いた小説がありました。自分が創り上げた物語は、カッコよくて、落ち込む自分を励ましてくれました。キラキラと輝いていて、自分が誇らしく思えました。 もしも読者の中に、小説なんて書いていても将来にとって何も役に立たないんじゃないかと、そう思っている人がいるかもしれません。しかし、あなたの作品は、必ずあなたの力になってくれます。何をすべきか分からなくても、自分のために、小説を書き続けましょう。
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