くも
1/1
読書設定
目次
前へ
/
1ページ
次へ
どこまでも青い空に浮かぶ雲を 右手でつかんだ 口の中に入れてみた なんの味もしなかった それでも何度も何度も つかんでは頬張った どうして味はしないのだろう つかんでなんていないのに つかんだことにしたいのだろう 食べたいと思っても食べられない こうしたいと思ってもできない やりたいことと違うことして 時が過ぎるのを 待つ それで 本当に いいのだろうか
/
1ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
28(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!