プロローグ:事故紹介

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それで… あぁ、何があったか。だよね? 全部教えてあげるよ。 まずは自己紹介からね。 ------------------------------------- …あれはいつも通りの変わりない下校の時だった。 FM.『今日もみんなで帰ろうよ!』 …これが、“FM.”。 性別は女、眼鏡をかけてて、 一つ縛りのどこにでもいる普通の中学生。 性格は陽キャに近いけど、コミュ力が少ない。 ちなみに女子ソフトテニス部所属なんだって。 MA.『いいね!私も一緒に行く!』 この子は“MA.”。 卓球部でちょっぴりオタク。 性別は女、長い髪が綺麗で、同じく一つ結び。 性格は優しくてツッコミ役。 ST.『私も!』 この子は“ST.”。 みんなのアイドルみたいな存在で家族思い。 背が低めでツインテールか一つ結びをしている。 性別は女、性格は明るくて優しい。 NM.『じゃあ私も…』 SK.『NM.が行くなら私も!』 この2人は“NM.”と“SK.”。 メンバーの中で1番の仲良し。 お互いのことはほぼ完璧に覚えている。 性別はどちらも女。 NM.は結構オタクで推しがいっぱいいる。 性格は人によって変えている。 メンバーには良い雰囲気だ。 SK.もオタクで推しがいっぱい。 誰にでも平等に親しくしていて、 男女問わず人気がある。 あとは… HK.『んじゃ俺もついてくわーw』 …こいつだ。 こいつは“HK.” どの公共の場でもお構いなしにマナーを守らない。 自分勝手で、 トラブルがあったら誰かになすりつける、 所謂“クズ”ってやつだ。 でも反論する者はいない。 何故なら、彼は少し特殊だからだ。 何か否定されるだけで腹が立ってしまう。 FM.はそれで首を締められ、 MA.は顔を殴られ、 ST.はカッターを突きつけられ、 NM.は窓から落とされそうに、 SK.は公開処刑を受けた。 メンバーは彼に散々ストレス発散道具扱いされた。 ただ、中学生になった今、 同じ誤ちはしない。 過去の経験で学んだのだ。 まぁ、それはいいとして、 …次のお話でほんとに教えてあげるよ。
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