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それで…
あぁ、何があったか。だよね?
全部教えてあげるよ。
まずは自己紹介からね。
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…あれはいつも通りの変わりない下校の時だった。
FM.『今日もみんなで帰ろうよ!』
…これが、“FM.”。
性別は女、眼鏡をかけてて、
一つ縛りのどこにでもいる普通の中学生。
性格は陽キャに近いけど、コミュ力が少ない。
ちなみに女子ソフトテニス部所属なんだって。
MA.『いいね!私も一緒に行く!』
この子は“MA.”。
卓球部でちょっぴりオタク。
性別は女、長い髪が綺麗で、同じく一つ結び。
性格は優しくてツッコミ役。
ST.『私も!』
この子は“ST.”。
みんなのアイドルみたいな存在で家族思い。
背が低めでツインテールか一つ結びをしている。
性別は女、性格は明るくて優しい。
NM.『じゃあ私も…』
SK.『NM.が行くなら私も!』
この2人は“NM.”と“SK.”。
メンバーの中で1番の仲良し。
お互いのことはほぼ完璧に覚えている。
性別はどちらも女。
NM.は結構オタクで推しがいっぱいいる。
性格は人によって変えている。
メンバーには良い雰囲気だ。
SK.もオタクで推しがいっぱい。
誰にでも平等に親しくしていて、
男女問わず人気がある。
あとは…
HK.『んじゃ俺もついてくわーw』
…こいつだ。
こいつは“HK.”
どの公共の場でもお構いなしにマナーを守らない。
自分勝手で、
トラブルがあったら誰かになすりつける、
所謂“クズ”ってやつだ。
でも反論する者はいない。
何故なら、彼は少し特殊だからだ。
何か否定されるだけで腹が立ってしまう。
FM.はそれで首を締められ、
MA.は顔を殴られ、
ST.はカッターを突きつけられ、
NM.は窓から落とされそうに、
SK.は公開処刑を受けた。
メンバーは彼に散々ストレス発散道具扱いされた。
ただ、中学生になった今、
同じ誤ちはしない。
過去の経験で学んだのだ。
まぁ、それはいいとして、
…次のお話でほんとに教えてあげるよ。
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