今夜も甘いひとときを ※

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全身愛撫され続けて、まだ焦らされている感じで……私の体は早く拓さんが欲しくて仕方が無いのに。 拓さんは舌を何度も出し入れしていて、蜜口からじゅぷじゅぷと水温だけが聞こえてくる。 「拓さん、恥ずかしい……」 「脱がさなくても舐められるなんて……美月、俺をどこまで煽るの?」 「へ?」 「だってさ、これ移動中にもしココが濡れてたら、どうするつもりだったの?」 「それは……」 「ん?」 「そうなったら……ディナーより先に、おねだりしちゃったかも」 拓さんは「あぁ〜〜もう!」と言って顔を真っ赤にして、ズブズブズブッと突然指をねじ込んできた。 「あぁぁっ……んっ…ぁっ…そんな、激しく、ハァッ……されたら、イッちゃうっ……あっ」 「美月が無自覚に可愛いのが悪い」 「そんなぁっ……あっ…んん〜〜っ!!」 拓さんの長い指を飲み込みながら、きゅぅっと蜜壺が締まっていく。足をピンッと伸ばしながら、快楽を受け止めたーー。 「美月、もうイッちゃったね」 「ん、拓さん、キスしたい……」 口でキスしてないのが物足りなくて、拓さんを求める。 拓さんが上に登ってきて、優しくキスしてくれた。徐々に深くなっていき、舌を絡ませあう。 拓さんはまだ服を着ているけれど、固くなったアソコが当たっている……。固くなった所に、私は自分の手を持っていった。 「ねぇ、拓さんも興奮してる?」 「もうずっと興奮してるよ……。でも、今夜は長くじっくり美月を堪能したい。美月、こっち来て」 拓さんは部屋の照明を少し暗くしてから、私をお姫様抱っこして窓際に向かう。
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