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そう言うと、ブラジャーのホックを器用に外し、キスをしながら片方の手を滑らせてきた。フニフニと大きな手で揉みしだかれて、気持ち良い。あまりの気持ち良さに、「んんっ」と声が漏れ出てしまう。
いつの間にか胸が露わになっていて、片方を揉みながらもう片方の頂きに吸いつかれた。優しくじっくり愛撫されて、秘部がじんわり濡れているのが自分でも分かる。もぞもぞと足を動かしてしまった。
「場所変えようか」
そう言って、拓さんに抱っこされてベッドの上に移動する。
「美月、全部脱いで」
拓さんに手伝ってもらいながら、着ていたものを全て脱ぎ捨てた。何も隠すものがなくなって、急に恥ずかしさが込み上げてくる。
「フッ 美月、可愛いな。よく見せて」
体を隠そうとした手はすぐに拓さんに押さえつけられて、全身くまなく唇で愛撫されていく。
キスで口を塞がれたと思ったら、蜜口に拓さんの指が当てがわれて、するりと入ってくのを受け止めた。手を動かしながら、2本、3本、と指が増えていく。
「はぁっ…んんっ……拓さっ…気持ちいい……」
「ん、もっと気持ち良くなって」
あまりの気持ち良さにイきそうになったが、まだこの時間が続いて欲しくて我慢してしまう。でも、それは拓さんにお見通しだったようだ。
「美月、今我慢したでしょ？」
「え、うそ、わかっ……」
「お仕置きだな」
拓さんの長い指に何度も執拗に攻め立てられて、あっという間に果ててしまった。
「美月、挿入れるぞ」
「え、いまイッたば……あぁぁっ！」
解されて柔らかくなったはずの蜜壺は、きゅうきゅうに締め付けながら拓さんの屹立を飲み込んでいく。拓さんはゆっくりと腰を動かしながら、抽挿を繰り返した。
「ハァッ……ねぇ、美月も腰動いてるの、気付いてる？ 俺のこと煽ってるの？」
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