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ノイジーなイントロ
「fxxkin'on」インタビュアー・松戸哲史(編集長)
ーーー最近のマイブームはまだ写真? ポラ持ち歩いてんの?
最近はねえ…そう、松岡裕貴くん。まじ、好みの顔。一見普通っぽいのに、えろい。
ーーーk_kidsのね。
いくつ? まさか未成年じゃないよね。
ーーー知らん。(検索して)ああ、十九だって。アイドルに楽曲提供するつもりはないわけ?
うーん、あいつら制約多いし俺、いろんな事務所から出禁くらってるし。
ーーーま、そこはおいとくとして新しいアルバムやツアーの話をしようか(笑)。たとえば七曲目なんて、俺はwormをインディーズの頃から聴き込んできたけどそれでもかなり意表を突かれたよ。ノン・ギミックでストレートな表現。
仮歌入った状態でずっと秀人に投げてあって、こういうのもあったなって。ちょうど行き詰まってたタイミングだったし。
ーーー乗りに乗ってるように見えるけど、行き詰まることもあるんだ。発売と同時にライブツアーも始まったわけだけど。
ステージにしてもいい感じになるのはツアーの最後のニ、三本くらいだし。
ーーー完璧さというか、より高みを目指している印象を燿司からは受ける。特にここ数年は。
あんまりぴりぴりした部分でなければ、いい感じだなってのは、ある。演奏してても男や女といっしょにいても…それだけか俺は(笑)。
ーーーデビューして六…七年だっけ。ぶっちゃけ十年を目前に解散したり活動休止するバンドって多いのよ。そのあたり、どう?
まだ欲があると思う。べたべたして、「お疲れ様でしたー」って来ない奴の方がむしろ頼もしいというか。
ーーーギターの秀人とかね。
呑んだくれてね。
ーーーデビュー当時は「新世代ロック」だの「貴公子」だのってやたら美しく持ち上げられてたけど。
群馬の田舎者たちが突拍子もないこと演ってるだけなのに。ねえ? 体に穴もこんなに開けちゃって。
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