16話 攻略と合流、そして更なる高みへと〜朱雀大迷宮〜

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16話 攻略と合流、そして更なる高みへと〜朱雀大迷宮〜

俺こと、水冬永夜は現在75階の攻略をしている。ちなみに休みなどない。実を言うと先程からあいつらが来やすいように全ての敵を消し飛ばしていた。それも全部がS級、、、経験値にすらならなかった。だが、この階から少し強く感じていた。 「ふーむ、、、何だろうな、、、何か違和感というようか、、、それとは違うような、、、」 何かしら少しずつ変異しているかのように感じてはいるが、それをどうしても違和感と思えない。 「んー、、、なんなんだか。わからないな」 そう言いながらもボスの攻撃を避けたり、いなしたり、ダメージを与えていた。 「ん。飽きた。そろそろ決めるか。」 そういうと少し距離を取り、いつもの攻撃に移る。 「さぁ、、、賭けようぜ!一か八かの大博打!死ぬか負けるかはお前次第だ!ま、勝つなんてのはありえねぇけどな! 怠惰 《怠惰ノ血星葬槍》」 この短時間で俺は怠惰系の技を覚えたり、魔術を新しく開発したり、、、なんというか、、、レベルまでも上がった。 「、、、一応ここらでステータス確認しておくか、、、」 今倒した敵を椅子にし、ステータスを開く。 ステータスオープン 「【 情報開示】」 ーーーーーーー 名前 スイトウ エイヤ 歳 15歳 職業 魔使 種族 人族 ユニークスキル 絶対テイム【テオ,朝奈】魔術創造【否定魔術 不可触 聖光魔術 ホーリーリセット ホーリージャッジ 音魔術 音無魔壁 ノイズブラスト 日魔術サンフォール 月魔術 バーンムーン 死魔術 デスソード デスメテオ 冥魔術 冥炎 冥雷 冥風 水魔術 ウォーターレーザー ウォータークラッシュ 風魔術 ウィンドクロス ウィンドキル】魔法創造【火魔法 フレアサイクロン 水魔法 バブルフラッシュ 木魔法 ムッチウード】 魔力操作 全魔法使用 魔人創造 悪魔創造 天使創造 怠惰ノ神 勇気ノ神 混沌ノ神 スキル 詠唱破棄 言語理解 剣術 無詠唱 思考加速 思考分裂 スキルコレクト level 200 HP10億/10億 MP999億/999億 筋力2億 武力4億 器用7億 俊敏9999 耐久10億 幸運 限界MAX 神聖999兆 称号 イレギュラー 勇気ノ王 怠惰ノ王 大罪ト美徳ノ神 死ノ支配者 四凶ノ王 混沌に認められた者  装備 制服 筆箱 真風魔龍剣 ーーーーーーーーーー 「うわぁ、、、幸運がマックスに混沌と来たか、、、もう僕勇者じゃなくて魔王でしょ、、、まあいいか。とりあえず、これで最低ラインだな、、、というか限界突破まで可能となると、、、負ける気本当しなくなってくるぜ、、、まあ、とりあえず、、、次の部屋に行くか。」 そして僕はさらに奥の部屋へと向かう。 もちろん、少しでも早く来てもらうために、道の魔物は全て消しとばしながら。 《side 朝奈》 「先ほどから思いますが、、、道を進んでも全く魔物がいませんね、、、」 私は進みながら少し不安に思っていた。 だが、殺し方が途中で統一されていた。 「この殺し方、、、どこかで見覚えが、、、エイヤ様ですか!」 そう、エイヤは後続のために間近にいて尚且つ、正しい道なりにいる敵だけを的確に瞬殺していっていた。 「となるとこの規格外なやり方は全てエイヤ様なのですか?」 「そうですね。ほぼ確定でエイヤ様でしょう。魔物にこんな殺し方なんて、統一したやり方なんてしませんから。」 そこからはすぐに主君の場所へと走り出した。規則性を見つけ出した時点ですぐに向かうことが出来る。 「やっと見つけましたよ。」 「、、、早かったな、、、でも、もっと頑張れたんじゃね?ま、冗談だけどな。よくやった。さて、、、朱雀大迷宮も大詰めだ。終わらせようぜ。」 私と彼は手をつないで、その扉に入るのであった。
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