9話 強者 ボス そして出口 後編

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9話 強者 ボス そして出口 後編

「、、、なぁ、、、ボスが2体って、、、それに色大八王龍、、、とか誰が思う?」 「こっちにはイカれた飼い主とドラゴンキュートな私と鬼剣聖よ?負けるわけ」 「二対三か、、、どうする相棒?」 「とりあえずスライムなドラゴンを糧にしますか。」 「え?なんであっち判定?ごめんって!ゆるしてよぉ〜!」 泣きついてきたので流石に許すことにした。 「とりあえず、、、潰すぞ!俺らは最強だ! 日魔術 サンフォール!!」 「ええ!聖剣技 発動 聖皇天滅斬!!」 「わかってるっすよ!暴食の神、、、発動   《ショット!》」 本来、暴食は食べるだけなのだが、吸収を拡大解釈した結果吸収の反転をすることに成功し、新たに出来たのが彼女が1番得意な技となった。 そして次々と小さき太陽と三つの重なった斬撃、そして大きい波動の弾幕。全てを龍に向けて放たれる。 『、、、我に勝とうなど、、、無理に決まっておろう。氷凍魔法 コスキュート』 『そうよなぁ!風林魔法 ウィンディーン!』 二つの魔法対イカれた最強の力は相殺されてしまった。 「、、、いやここまで差があるのか、、、【鑑定】」 ーーーーーーーーーー 名前 ウィンドグリーンドラゴン レベル500 ランクzzzz スキル 魔力増幅 風林魔法 テイム無効 龍魔法 HP150000/180000 MP1000/100000 筋力809,000 武力50000000000000000000000000000 器用5000 俊敏99,999,999 耐久3500000000000000000000000000 幸運851 神聖10,000,000 称号 色大八王龍  装備 ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーー 名前 スノーホワイトドラゴン レベル550 ランクzzzz スキル 魔力増幅 氷凍魔法 テイム無効 龍魔法 HP99999999999/9999999999999 MP1000000000/100000000000 筋力58000 武力780,000 器用500000 俊敏999999999999999999999999999 耐久35000 幸運85100 神聖90000000000000000000000 称号 色大八王龍  装備 ーーーーーーーーーー 「かなりの化け物だろ、、、大体差がありすぎる、、、能力もだけど、、、てか2人合わせて、、、という感じか、、、ま、、、バランスの良さはこっちもおんなじ、、、3人の合体技行くぞ!」 「え?そんなの知らないですよ⁈」 「知らないですよ主!」 「ウルセェ!ノリと勢いで潰しにいけえ!!」 俺らは下に降りてくる二匹に対してーーー 「否定魔術 不可触!   火魔法 フレアサイクロン!」 「聖魔法 悪絶!   聖剣技 聖皇天滅斬!」 「龍魔法 皇帝龍!!     混沌の神 破壊ノ禁忌と神閂!」 3人の合体技で歌詞飛ばそうとするも 『『二龍魔法 消失神水龍』』 二匹の絶対攻撃と相殺され、また同じ状況へとなる。 「くっそ、、、朝奈!あれ使うぞ!」 「了解!」 「時間稼ぎな!任せんしゃい!」 そうしてテオ対二匹の龍となる。  「じゃ、よろしくねぇ?ドラゴンちゃん」 彼女は人化して構える。 『『舐めあるなぁ!スライム風情が!』』 風と氷のブレスを吐いてくるが、 「雑魚じゃないとしても、、、いい養分やね、レベルもーらい!暴食の神 《暴食》!」 テオは待っていたかのようにそれら全てを黒い球体のようなもので飲み込み、  リベンジャー トゥワイス 「《暴食の反逆者》 、、、これが私の反逆だ!」 球体からそれを2倍にした光線を放った。 『『舐めるではないわ!二龍魔法 消失静怒戯羅!!』』 それを超えるような技を放ってはテオも苦虫を噛み締めたような顔をして 「これは流石に無理かも、、、でも、、、タイムアップだよ、バカドラゴン共。私らの勝ちだ!」 すぐに微笑んでは、その後ろからエイヤと朝奈が現れ、その光線のようなものに向かって走りながら詠唱する。 「ぶっつけ本番!名前とやり方のみ教えてもらって知識しかないけど!天才の力見せてやる!これは一か八かのギャンブルだ!賭けようぜ!命をよ!デスorライフ! 怠惰の神 発動 《怠惰の無効》!!」 「、、、名前しか知りませんが、、、本気で勘のみの一発勝負!決めます!これに賭けます!  傲慢の神 発動 《傲慢な槍一閃》!!」 光線間近でそれは始まった。 エイヤが近づくたびにそこから黒くなり、触れた瞬間ボロボロに消えていき、槍は光線を潜り抜けてドラゴン2体の頭を貫き通した。 その瞬間、俺らの勝ちは確定した。 それと同時に中央に宝箱が現れたため俺らは開けに行くが、体が急にくらっと来た。 「な、なんだ?こりゃ、、、お前ら、、、大丈夫、、、」 それを言おうとした時俺の意識は掠れ始め、それと同時に最後に聞こえたのはアナウンスだった。 《パンパカパーン!エイヤくんのレベルが100になりました!なのでユニークスキルを贈呈します!それとスキルも!内容は、、、後で自分でステータス確認してください!あとよろしくバイバイ!》 「適当、、、神、、、が」 そして俺の意識は途絶えた。 それと同時に俺の頭にはある映像が流れ込んできた。今までの冒険のこと、ここにいた龍の記憶、そして、ソウルイーターに喰われた頭だけだったやつのこと、そしてーーー 【この世界は女神が生み出した人を弄ぶためだけのクソみたいな世界だと】 そして次に目を覚ますと。 「、、、こんな感じになってたんだな、、、」 「主大丈夫だった?」 「主様大丈夫だったでしょうか⁈私がいながら、、、」 「はは、、、それよりお宝は!」 先程の宝箱の方がよっぽど必要なようで。 「、、、これは、、、【鑑定】!!」 『SSS武器 神冬氷龍刀  SSS武器 真風魔龍剣』 「、、、テオに氷の方あげる。」 「え。いいの?ありがとう!やったよ朝奈!」 「よかったですね。テオ。私には聖剣がありますので。これで皆名ありの剣ですね!」 「あぁ。よし、さてこっから、、、そこの魔法陣だな!よし、長かったけど、、、楽しかったな!次の冒険へ行こうか!」 「「おお!!」」 そうして目を開けるとそこはーーー 「ここは、、、森?というか、、前とは違うような、、、」 「まだれたし良くないですか?」 「それもそうですよ。行きましょう!」 「そうだーーーすいまーせん!!助けてください!!」 言いかけようとしたその時後ろから何かが来る声がした。そしてそこにはーーー馬車に乗ったまま追いかけられている青年がいた。それもオークに、、、 「なんでこんな面倒な、、、はぁ、、、」 そう思いながら今出来ることを考え始めるのだった。
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