10話 歩み続ける成長

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10話 歩み続ける成長

馬車の青年 》 『 お ~ い助k 』 助けを求める声 、 それすらかき消すような轟音と共に 、 火魔法によってオークと馬車の間に煉獄の壁が生じる ... 、 あまりにもいきなりの事で困惑していたオークの元へ 、 ふたつの影が太陽を背に 《 春人 》 ひゃっはぁ! 『 春人様に任しなさい !!! 』 そのまま両手で剣をかかげてはオークに向かって一閃 。 重い斬撃が裂傷をいれる 、 間髪入れずオークの足元には聖たる魔法陣が貼られる ... それが光出せばたちまちオークは光魔法によって灰となる 、 またもやレベルが上がる 、 がしかし何もしていないが1人 、 やけにレベルが上がったメンバーがいた 、 《 柳 》 『 お ~ 、 倒せたのか 』 後から遅れてやってきた 、 それのみ 。 がレベルは52まで上がっていた 。 スキル 、 成長 。 彼のステータスは今 level 52 HP800000000000/8000000000000000 MP10000/1000000 筋力1000000000 武力50000 器用8000000 俊敏10000000000 耐久1000520000000 幸運777777777 神聖9999999666 かなり物理型に偏っていた 、  そこへ 、 凄まじい気配が蔓延る 、 空気が重くなる 、 ひしひしと伝わる生命として備わった危機感 ... 。 それが過剰反応なほど危機感を示していた 。 一斉が見つめる先 、 そこには 《 色大八王龍 》 『バァぉぉぉぉぉぉぉおおおお!』 なるほど 、 こりゃ弱くは無いな 。 ここで無駄鉄砲を打つほど周りは愚かでは無い 、 それと正反対 、 彼は済ました顔でゆっくりと歩いて距離を詰れば不敵に笑えば  《 柳 》 『 拳で語り合おう 』 刹那 、 相手は巨大な尾での薙ぎ払い 、 ギリギリで飛び上がればその相手の巨体を読み取り 、 上下以外に良ければ吹き飛ばされる 、 そう読みとっての判断 、 もちろん遅れてやってくる風はあるもののしっぽの進行方向から見ればまだ耐えられる 、 ならばこの隙を見逃すまい 、 一気に距離を詰めるのだ 、 強くしっぽをければ太いしっぽは地面に埋まり身動きが封じられた中顎へ一撃 、 決めた瞬間相打ちか 、 相手の翼による攻撃ではるか上空まで飛ばされてしまった 、 ふむ 、 致命傷ではないが戦線に復帰するのには時間がかかってしまう 、 それまで 、 頼んだぞ 。 初めて ... 人を頼った 、 また彼は成長した 《 圭 》 『 し ... しかたない 、 いくぞ !!! 』 まるでダメージが通らない ... やはりまだレベルが ... 、 とここでふとおもおついたように圭は先程の柳と同じく尾を踏み台にすれば飛んできた数多の龍の攻撃を聖魔法でカバーして 、 それを踏み台にし口の中へと飛び込んだ ... 、  《 美優 》 《 春人 》 『 いっけぇえ!!!! 』 そこへ2人の光魔法と聖魔法の混合した極太のレーザーが顔面に直撃する... 、 ダメージは無いものの勢いと先程の圭の無茶振りもあって困惑していたのかそのまま腹を上に倒れ込んでしまう ... 、 そこに上から戻ってきた拳聖 。 《 柳 》 『 はぁぁぁあ !!! 』 渾身の力を乗せた拳は腹目掛けて天空から大地をさくいきおいで降ろされた 。 それと合わせて 《 圭 》 『 ギガフレア !!!』 腹の中側から強烈な爆裂魔法 。 全MPを掛けた大技と彼の拳が腹の外側と内側からクリーンヒットすれば腹は敗れその余韻である衝撃波によって彼の体はボロボロと崩れ落ちる ... 、 蒼星 柳 ... レベル100到達 。 それと同時に 、 美徳を獲得したのであった
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