360人が本棚に入れています
本棚に追加
今、私はバルコニーから入ってきたミカエルに抱きしめられて熱烈な口付けをされていた。
彼のものになりたい。彼に愛されたい。私は自ら彼の手をとり、彼をベッドに誘導した。
今日も部屋には鮮やかなムスカリの花が飾られていた。花言葉は「明るい未来」なのに、少し毒性がある。私はミカエルのようだと一瞬思った。
私は彼の瞳に完全に落ちていた。彼にまた抱き寄せられてキスを落とされた。
今日は一日中ふわふわと雲の上にいるような心地で過ごした。昨晩、私は大人の階段を登ったのだ。昨日ミカエルがささやいた甘い声と、彼が私に触れた手と、彼が私を見つめた瞳の煌めきを忘れることができなかった。
彼はとてつもなく優しく、何度か私を切なそうに見つめた。私を見つめる彼の瞳に喜びが溢れるのを何度も私は確認した。彼は私に夢中になったように見えた瞬間がずっと続いた。
今朝は早く起きれなかった。侍女は私が寝ているのを確認すると起こさなかったようだ。
遅く起きてからも、何をしていても上の空でミカエルの顔が私の頭をよぎった。どきどきする気持ちで、今晩も彼が来ると思うと嬉しくて嬉しくて自然と笑みがこぼれた。
こっそり私を見つめる従者には何も気づかなかった。そもそも私はフォーチェスター城から女王陛下の者が密かにが送り込まれているのを知らなかった。
自分で服を脱いで、彼にキスをしながら、彼の服を脱がせて行った。彼は私の大胆さに頬を赤く染めあげて私の胸にキスを繰り返した。彼の指先が私の大事な泉を早くも刺激し始めた。私はゆっくりと組み敷かれた。
あっあぁんっんっ
最初のコメントを投稿しよう!