曰くつき六つ子の日常円舞曲の、こそッと話〈スター不要〉

1/3
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
神龍時家 六つ子の長男、【神龍時 海里】(20)。 彼が厄除師当主見習いに選ばれた理由は、六つ子の中でマシな常識人だから。 〈当時、当主であった六つ子の父親曰く〉 日々、下の兄弟達のトラブルを起こした時は謝罪に行くのが日課。 主に、当主会議後。会議で行われる伊勢と出雲のとある和室にて。 当主会議終了後から、各十二支からクレームを貰い土下座は日常茶飯事。 〈特に、次男坊、三男坊のクレームがほとんど〉 それは、現在進行形で続いている。 十二支の一部から《土下座エキスパート》と愛称されている。 (本人は知らない) そんな状態の為【胃薬】を懐に常備している被害者ポジ。 胃薬名→〇田胃酸 健康診断で胃の不調は増していくばかり可哀想な長男。 厄除師専用の総合病院にて。医者から、「君、若いのに何でこんなに荒れているの!?何があったの??」とよく心配され言われる。 君の役目だから仕方ないよ、ガンバッて長男坊☺️
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!