本編

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本編

20XX年、人間はaiの進化によって人間はペットとなった。 進化するaiによって、人間は逆に、家事などをやる「AI」と化した。 「もう、こんな生活はいやだ!」と叫ぶ人も多い。 しかし、ニュースで流れるのは、 仕事をする人が過労死することのニュースばかり。 そんな世界で、私は生きている。 私の仕事はaiの施設の家事サービスだ。 「AI」が進化する前、人間は仕事をするにも家事をするにも 「ai」が行っていた。 しかし、aiの進化によって何もかも人間の仕事になった。 そして、私はそのサービスの会社で働いている。 「おはようございます。」 と私は言う。 「おはようございます。今日もよろしくお願いします。」 とお客様は答える。 私はいつものように、掃除をして洗濯をして料理を作る。 そして、aiの元へ届ける準備をする。 人間のご飯は残飯や失敗作。 数々のしつけを受けて、 aiへの完璧ご飯が作れるようになる。 「お届け物でーす。」 扉を開けると作られ笑顔のAIが出てくる。 「はい。今日のご飯です。」 受け取ると、ドアをガチャン!! と大きい音を立てて閉める。 不満を言いたいが、 AI統治局に処刑されてしまう。 心のなかで不満を言いながら、 人間の宿泊施設へ帰るのであった・・・
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