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綾兄はどんな触り方をするのだろう。
どんな前戯で私を楽しませてくれるのだろう。
暴力的?無理矢理?
綾兄にならどんなことされても、私は快楽に導かれるだろう。
私の体が火照り、陰部がどんどん濡れていく。
あ、いくかも、と体を捩らせた時。
「紗綾?」と隆也の声が聞こえた。
さーっと私の体が冷める。
「どうしたの?」とまだ気づいてないようだ。
「あれ、隆也、起きてたの?」
私は息を整えながら隆也に問う。
「紗綾が急に背中向けて寝るから、どうしたのかなって」
「ちょっと体勢変えただけだよ」
「そうなの」と私の方に体を向けて、後ろから抱きついてくる。
手をすぐにズボンから出して、何もないように遇らう。
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