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触れる君の膨らみに
僕は身を埋めていく
君は僕を求めるように
体温を求め僕を探す
もう少し
ゆっくり時間が流れれば
二人だけ静かな時間に
求めれば求めるほど
吐息は漏れて
雫が落ちて
濡れていく心のように
僕は君を求めていく
もう少し
ゆっくり時間が流れれば
二人だけ静かな時間に
求めれば求めるほど
折れることのない
欲望という二人の
絆を確かめ合って
君は僕を求めていく
雫が落ちて
愛を求める欲望が
二人を繋いでいく時……
月明かりに照らされ
僕が揺れている……
二人激しく揺れて
果てた先に……
白い海を漂いながら
果てた二人は
互いの手を取って
深く浅く
繋がり果てて
二人心を繋いで
僕らが求めた
陽のあたる場所
そう……月明かりに
照らされた
真っ白な海の中で……
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