響の卒業式

9/16
前へ
/34ページ
次へ
「私、お婆さんやおばさんの手伝いしてくるね」 「はっ?いいんだよ・・・柚。」 「ううん、手伝いたいからさせて」 柚はリビングにいった。 「ハァ・・・」 柚と部屋に居ようと思ったんだがな。 私服に着替えると、リビングに向かった。 「「おめでとう」」 「彩音ねぇ、まりかねぇさん、ありがとう。 まりかねぇさん、来月から宜しくお願いします」 「永遠だけじゃなく、雷も本社になってごめんね。」 「いえ、元々は本社だったけど、実績の為だったし、ただ、経営は初めてだから、しばらくおって欲しかったですけどね」 「一緒に頑張ろうね」 「そうですね。潰したって言われないように頑張ります」 俺はチビ達の子守だった。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加