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お風呂が沸いて、お父さん、響君、私の順に入った。
お風呂後は、お父さんも自分の部屋に入ったし、私達も部屋に。
「今度、柚も、俺の部屋に泊まれな」
「うん」
この日も響君と身体を重ねた。
春休みが始まった。
響君が翌日から夕食を食べて、帰る日々が続いた。
週末だけは泊まるようになった。
４月には正式に社長になった響君は、忙しいようで今までのようにはいかなくなった。
ブライダルは、休みが平日だから・・・。
それでも、会社帰りはうちに寄って夕食を食べてくれ、お父さんの相手をしてくれて疲れてるのにコンビニの送り迎えをしてくれる。
「ねぇ、お父さん」
「ん？」
「コンビニの仕事、辞めようって思う」
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