初めてのお泊りとデート

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「どうした・・・柚」 「会社で疲れてるのに、響君、休めないじゃない。 家で、夕食を食べても、バイトの迎えが済まないと帰れないし、泊まっても疲れてて眠ってるの見ると可哀想に思って・・・」 リビングで寝てしまってて、起こして部屋に連れて行ってて・・・ 先に部屋に行っていいよって言えば『待ってる』って言われるしね。 自分の気持ちを言ったら『好きにしたらいい。響君の手伝いして、アルバイト代も出てるみたいだからな』って・・・。 「それは、俺も気になっていた。 俺の足がもう少しマシなら迎えに行くが、まだまだ、リハビリ中だからな。」 「うん」 学校の送りは響君がしてくれていて、帰りは吹雪君が家まで届けてくれてるから・・・。
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