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頭を掻きながら言うお父さん。
「それに、付き合って半年だろ?
響君は、俺に柚をくれって言ってるんだからな。
まぁ、避妊だけはしてやってくれ・・・俺が言えたぎりではないがな」
「はい。やっと通え進級できるんですし、卒業はさせたいですから・・・」
夕食を食べると、順番に風呂に入った。
「じゃあ、俺は柚を迎えに行ってきます。」
「おう、頼むな」
お父さんはキッチンの片付けと、柚の夕食を温めるんだ。
家から近いコンビニ。
倉庫の前は騒がしいな。
中学から居た俺の居場所。
少し前までいたのに懐かしいなと思いながら向かった。
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