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石垣の灯台を起点として
君が新婚旅行の石垣で体験した事は、現実
しかしながら
ブラロック製のハーブ、
地球ではカモミールと
言われるものに似た成分の(実際にはカモミール
よりもその効果が何倍も強いものだが)
葉を使い、一時的に眠ってもらったので
君にとっては夢との境界線が曖昧になったはずだ
そうして、僕の生まれ故郷の星は無くなったが
君と一緒になることで
僕は再びhomeを手に入れた
ブラロックでは、それらハーブ類の効能も
あってか、みんな年齢よりは若く見えるが
中身はそれ相応に歳を食っているから
僕が先に逝く事になるだろう
その時に、3人の息子たち、
みんな君のおかげでいい子達ばかりだ
必ず遺された君の助けになるだろう
おまけに彼の嫁らは揃いも揃って
麗子と仲が良い
如才のない嫁たち、君の崇拝者でもあるね
しかし、万一にも、
君が先に逝くようなことがあれば
その時は僕も生きてはいない
すぐに会いに行くよ
その点では
僕に予知能力があれば良いのだけれどね
そして君さえ良ければ
来世でも一緒になろう
ブラロックでは、『生まれ変わり』
と言う概念が信じられていた
創造者たる神に、生まれ変わりを望むか聞かれ
本人が拒否しない限り、
その者は生まれ変わっても
同じ仕事を与えられる
と
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