テミスの審判

登場人物

左門寺(サモンジ)究吾(キュウゴ)
異常犯罪心理学者。D坂大学文学部心理学科の准教授。

佐々(ササ)幸守(ユキモリ)
元刑事の推理作家。左門寺のルームメイトであり友人。

菊村(キクムラ)尚侍(ショウジ)
北海道警察札舞市中央署凶悪犯罪課の刑事。階級は『警部』。

火箱(ヒバコ)薫(カオル)
北海道警察札舞市中央署凶悪犯罪課の女性刑事。階級は『警部補』。

飛鳥井(アスカイ)梓(アズサ)
法医学者。菊村曰く、左門寺に次ぐ名探偵。

久住(クズミ)和希(カズキ)
20歳。市内のショッピングモールで警備員として働く青年。3年前に快楽目的で13歳の少女を誘拐、暴行、強姦して殺害したが、少年法によって守られた前科者。

町田(マチダ)純(ジュン)
21歳。市内のボクシングジムで働く青年。4年前、肩がぶつかったという理由で男性を殴り殺したが、少年法によって守られた。

内川(ウチカワ)聖郷(セイゴウ)
江戸川乱歩賞を二度も受賞した有名推理作家。

内川(ウチカワ)繭美(マユミ)
聖郷の妻。

内川(ウチカワ)美都(ミト)
聖郷と繭美の一人娘。13歳という若さで久住に殺害された。

三上(ミカミ)祐輔(ユウスケ)
作家志望の青年。内川聖郷に弟子入りし、助手をやっている。

加納(カノウ)弓絵(ユミエ)
4年前に町田に殺害された達也の妻。

加納(カノウ)達也(タツヤ)
生活相談員として施設で働いていた弓絵の夫。4年前に町田に殺害された。

筑紫(ツクシ)倫(オサム)
推理作家。

川菜(カワナ)深月(ミヅキ)
女流推理作家。

波戸(ハド)奏子(ソウコ)
ハイツベイカーに住み込みで働く左門寺と幸守の世話人。

基部(モトベ)
幸守の担当編集者。

藤田(フジタ)源(ハジメ)
梓の助手。