朝目が覚めたら君がいない
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朝目が覚めたとき、僕は必ず隣の窓越しの君を見るのが日課だった。 僕が窓越しから見ていると目が合ってにこっと笑ってくれる。子供の頃からの当たり前の景色。 今はもうここからは君の姿が見えない。 「ちょっとー、朝ごはんできたわよー?」 ドアを振り返ると寝室にエプロン姿の君が入ってくる。指輪が左手に輝く。 窓越しからは君の姿は見えなくなった。 でも今は、もっと近くで君の姿を見ていられる。
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